作品説明

こちらの作品は
ジェイソン・タカラ(Jason Takala)作
マン・イン・メイズをモチーフにした指輪になります。
メイズ部分は14金ゴールドです。

【Jason Takala】は
1976年にジュエリー制作を始めた、オーバーレイ技法を用いるアーティストです。
母方の伯父にあたるバーナード・ダワホヤより、ジュエリー制作を学んでいます。
モチーフにマン・イン・メイズをよく用いることで有名です。
また、そのメイズ部分は14金を用いて制作することが多いです。
ホピのトップアーティストの一人であり、数多くの賞を受賞しています。

【マン・イン・メイズとは】
起こりうる出来事も含めた人生を表すシンボルです。
メイズは一本道であり、近道も、行き止まりも、間違った選択も存在しないことを表しています。
人が立っているのがスタート地点で中心部分がゴールとなります。
人の誕生、人生の中での経験や選択、そして死や再生を表します。
意味：人生、再生

【水や雲などの抽象柄とは】
ホピ族は、大切な存在である水や雲などを螺旋型や階段型などのパターンで表します。
意味：水、雲

【水とは】
生きていくために不可欠なもので、雨と同様に重要なものと位置付けられています。
生命を与えてくれる力を持つとされます。
幾何学模様で描かれ、連続した曲線は川、湖、泉やその他の水源を表します。
意味：生命、多産、純粋さ

【雲とは】
雲は雨と関連が深いので、同様の意味として用いられます。
意味：変化、再生、多産

【雨とは】
乾燥地帯に住むホピ族は雨を大切なものとしています。
生きていくに欠かせないものなので、生命の象徴とされます。
幾何学模様や、関係の深い動物の姿など、様々な形で描かれます。
意味：生命、変化、再生、多産

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